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最後の仕上げに | ||||||||||||||||||||||
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ホワイトニングの効果1 この方は現在29歳で、すでに当院で矯正治療は終了されている方です。 左はホワイトニング前 |
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ホワイトニングの効果2 この方も矯正治療された後の方です。 現在17歳。 初診時より側方歯部に黄色系から茶褐色系の薬物による着色に似た変色があり、私をはじめ、本人、ご両親ともとても気になっていました。 このような着色の場合は歯の表面からゆっくりとホワイトニングを行う方法ではなかなか効果が上がらないのですが、 今回はこんなにうまく漂白できました。 期間は約6か月。 一日、2から3時間程度の使用です。 左はホワイトニング前。 右はホワイトニング後。 本人も、ご両親も矯正治療で歯並びが良くなったと同じくらい喜んでくれました!! ホワイトイングの効果は矯正治療後に行うと効果絶大ですね!! |
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ホワイトニングの前にPMTC ホワイトニングを始める前に、まずは左の器具を使用して、歯科衛生士 による歯の表面のクリーニングを行います。これは、効率よくホワイトニング剤を歯に作用させるためにも重要です。 汚れの程度にもよりますが、3つ程度のグループに分けてクリーニングを行います。 外来性のステインと呼ばれる付着物による着色は、このPMTCだけでも 取れてしまいますので、ぜひ半年に一度はこのクリーニングをおすすめ します! |
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いよいよホワイトニング開始 左が当院で採用している漂白剤「ナイトホワイト」。 これは、とても多くの人に使用されており、歴史も古く、最も一般的な薬剤です。濃度はやや濃いめの10%過酸化尿素を使用します。この濃度では一晩中つけておい必要がありません。 この薬剤を左下のカスタムトレーに少量入れて、歯へ装着します。 このとき、薬剤がトレーの縁から、あまりはみ出さないように、ほんの少量にするのがコツです! このカスタムトレーはその患者様の歯の型をとって、模型を作成して作成します。 |
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ホワイトニング インフォメーション 「ホーム・ホワイトニング」って? ・ホーム・ホワイトニングは患者様自身で行うホワイトニング方で、患者様の都合の良い時間に自宅で行うことができます。 自分で行うことに不安があるかも知れませんが、我々矯正専門医の十分なリサーチと経験のもとで行いますので、安心して実行して下さい。使用する器材はシリンジに入った透明なジェル状の「ホワイトニング剤」と「カスタムメイドのトレー」だけです。これらを使って徐々にホワイトニングを行いますので、あなた自身の努力がキーポイントとなります。 避けた方が無難な時期は? ・妊娠中あるいは授乳中の女性に対する安全性は、保証されておりません。該当する場合には、緊急を要する治療では在りませんので、安心して受診できる時期までお待ちになるようお勧めします。 (1)ホワイトニングの治療効果は?<どの程度「白く」なるの?> ・我々矯正専門医の指示に従って確実に実行して頂ければ、ほとんどの患者様が実行前よりも「白い歯」となります。ただ残念な事に、現在の状態をご希望の「白さ」まで改善できるかどうかは保証することができません。これは、歯や歯髄(歯の神経)、歯ぐきなどの組織に与えるダメージを最小限にするために、できるだけ弱い薬剤を使用するように心がけています。従って、白くすることにも限界が存在します。 ・通常はほぼ満足していただける結果が得られます。しかし、どの程度の改善が見込まれるかを完全に予想 するのは困難です。これは、歯の変色の原因や程度・歯の質・ホワイトニングを実行する頻度や時間の要素による、個人差が非常に大きいからです。 ・ホワイトニング開始前に覚えておいていただきたいことは、「人間に目は敏感に新しい色調を識別できますが、自分の目はその色調にすぐに慣れてしまう」という事です。ご自分の歯を毎日見ていると、白さが改善されても、以前から変化していないように錯覚し始めます。もし効果に疑問が生じた場合は、我々歯科医の保存する治療開始前の写真と比較することで、疑問は解消されるはずです。 ・我々の目標とする白さはあくまでも、自然で透明感のある健康的な白さです。この色調は患者様が目標とされている色調と多少異なるかも知れません。しかし、過ぎ足るは及ばざるがごとしのことわざの通り、何事も節度を持った自然な美しさをめざしましょう。 (2)治療期間は? ・1日に2〜3時間トレーを装着します。毎日連軸しなければ効果がないと言う治療では在りませんが、ご自分の生活スペースに合わせて、最低でも2日に1度は確実に実行する必要が在ります。できれば、毎日実行すると、それだけ効果は早く現れ、2週間程度で白さが実感できるようになります。 ・通常は5日ほどで効果が確認できるようになり、治療が終了するまでの期間は4〜6週間です。ほとんどの方は下からホワイトニングを開始します。下が終わってから上のホワイトニングに入りますので、上下顎ともにホワイトニングが完了するまでには、この期間の2倍が必要になります。 ・トレーの装着時間や回数が足りない場合は、期間を延長して効果が得られるまで行う必要があります。 またホワイトニングが困難な症例と診断されたケースでは、予測した結果がなかなか得られない、あるいは白さがチョーク様となる場合が在ります。 (3)薬の安全性は? ・当院で使用する薬剤は「過酸化尿素」を含有したホワイトニング剤「ナイトホワイト」を使用しております。米国食品医薬品局(Us Food and Drug A dministration(FDA))はこの薬剤をホワイトニング用としてでは在りませんが、口腔用殺菌剤として安全性を保証しています。ちなみに、「3%過酸化水素水」は「オキシドール」として知られていますが、洗浄・殺菌に長年汎用されているのは、毒性や副作用が無く簡便に使用できるからです。 ・アメリカでは歯のホワイトニングが開始されてから100年が経過し、現在実施されている治療法の経験者はすでに1000万人を越えると推定されています。この中で歯科医が行ったホワイトニングに限定した場合、歯・歯肉・舌・頬粘膜・咽頭に重篤な障害を起こした事例は報告されておりません。簡便な方法により効果が得られ、しかも安全であると言う経験を踏まえて、米国の統計では90%の歯科医がホーム・ホワイトニン グを採用しています。 (4)痛みや不快症状は? ・ホーム・ホワイトニングは「無痛」「歯質を切削しない」「麻酔が不要」で、歯の色が劇的に改善される治療法です。ただし治療中の不快感は、少ないとはいえゼロにはなりません。 ・ホワイトニングは歯の表面から薬剤を作用させますので、「隙間のある充填物」や「未治療の虫歯」を処置しないまま治療を開始すると、その部分から薬剤が浸透して歯の神経がダメージを受ける場合があります。すでに知覚過敏の傾向が在る場合も同様です。これらの、虫歯や近く過敏はホワイトニング前に完全に治療しておく必要があります。 ・ホワイトニングによる不快感には冷熱に対する知覚過敏、歯肉の灼熱感、口腔粘膜の潰瘍、吐き気、歯の痛み、噛み合わせ具合の不調、顎関節や顔面の痛み、漂白剤を飲み込むことで起こる咽頭の痛みが考えられます。これらの内、いずれかの症状が引き起こされた場合は必ず歯科医に報告し、アドバイスを受かるようお勧めします。 ・特に冷熱する知覚過敏は個人差は在りますが、大多数の受診者が経験することになります。大部分は数時間で消失する一時的な物なので心配ありませんが、積極的に視覚過敏抑制剤を使用して短時間で鎮静させる事も可能ですので、歯科医やスタッフにご相談下さい。 (5)被せて治療済みの歯はどうなるの? ・ホワイトニングは天然歯にのみ有効に作用します。したがって、被せてある治療済みの人工修復物(かぶせ物・詰め物)の色調は以前のままに残留します。ホワイトニングによる天然歯の色調の変化により、これらの人工物の色が相対的に濃い色調となり、一段と目立つように成る可能性があります。 (6)終了後のメンテナンスは? 1,ホーム・ケア ・ご自身によるホーム・ケアは歯の白さを永続させる大切なポイントです。そのためには、ブラッシングを基本とする「正しいプラーク・コントロール」を行う必要があります。定期的なブラッシングの点検やPMTCとよばれるクリーニングを受ける事が大切です。さらに再着色の原因となる、タバコ・コーヒー・ウーロン茶・ワインなどの着色因子を含有する嗜好品は控えるようにした方が無難です。ただ、嗜好品は生活をエンジョイする「心の余裕」とも言えるので、ホワイトニング直後の白さを継続したいなら、無理にやめてストレスを感じるよりも6ヶ月に1度はプ必ずクリーニングを受ける事をお勧めします。 2.タッチアップ ・ホワイトニング効果は永続する事が理想的ですが、現実には数々の要因が重なり再び歯の色調が変化してきます。そこで、ホーム・ケア以外にも効果を長持ちさせるタッチ・アップが必要となります。ホーム・ホワイトニングのタッチ・アップとは、6ヶ月ごとの定期検診の際に1〜2回治療を反復して効果を維持する方法です。 (7)「これだけは守って欲しい」こと 1.予約した日に必ず御来院ください。定期的に歯・歯肉などに異常がないか、進行状態はどの程度かをチェックします。 2.トレーの装着時間は、歯科医の指示を厳守してください。 3.トレーから押し出された薬剤を飲み込んでいると、咽候に痛みを感じる事が在りますので、吐き出すようにしてください。 4.使用したトレーは水洗・乾燥させてトレーケースに入れ、清潔に保管するよう心がけてください。また、トレーは熱で変形しますので、熱湯で洗浄しないようご注意ください。 5.トレーを装着したままでの飲食は厳禁です |
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