主訴:咬み合わせが逆で、下あごが出過ぎ
診断:骨格性下顎前突
年齢:20代
治療に用いた装置:全体の歯に装着して歯の移動を行うマルチブラケット装置および外科的な下顎を後退する手術
抜歯部位:上顎左右第一小臼歯(計2本)及び親知らず
治療期間:動的治療期間は約2年6か月
費用概算:矯正治療および外科矯正に健康保険適用
リスク副作用:

   1 歯が移動し始める時に食物を咬むと痛くて咬めない時期が数日から
    1週間ほどあります。しかし、途中から痛みはなくなりますので
    ご安心下さい。
   2.まれに歯根の先端部が吸収して根の長さが短くなったり、歯茎が
    下がってしまう事があります。
   3.歯ブラシによる清掃が不十分な場合は装着した矯正装置の周囲の
    歯の表面が虫歯になったり、白く白濁する場合があります。

 矯正治療の感想については、医療機関の広告規制のため削除させていただきました。ますみさん、ごめんなさい。

 今月のグットスマイル
「ますみ」さん 24歳
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ますみさんの治療について
治療手順:
   1.手術後にしっかり咬む歯並びを手術
    前に作る矯正治療を行いました。
   2.外科手術を行って下あごの後退
   3.咬み合わせを安定させる矯正治療

 手術前の矯正治療に約1年半、手術後の安定のために約1年の治療期間でした。手術は恵佑会札幌病院で行い、入院期間は約2週間でした。
 つらい時期もあったと思いますが、ガンバッて治療したかいがありましたネ!すっきりした横顔ですごく優しい感じになりました!お子様ができて、反対咬合になったら小学生のうちに一度診せて下さい。小学校低学年から上下の顎の位置を成長を利用して修正する「抑制矯正治療」を行う事によって、手術しないで直せる場合があります。

 また今回はこのページで治療前のお顔も見せていただき、本当にありがとう。きっと同じような症状で悩んでいる、これから治療される方達に勇気と希望を与えてくれることでしょう。
上は治療前、下は治療後です。