2004年 Golden Week
タイ・アカメ会 上半期トーナメント
スーパー2デイズ 参加報告
ジェダー池の全景

タイの首都バンコクから、南へ車で約1時間の所にあるジェダーの池。ここが、今回の決戦の場となりました。
当日はタイの暑気としてはそれほど暑くもなく、午前4時30分の集合時間に、さっそうと現れた私です。
池はそれほど大きくはなく、手前に見えるのが夜間に水質保持と酸素供給のための水車、湖畔には藁葺きのコテージがならび、強い日差し避け休憩できるようになっている、一種のリゾートを形成しております。
午前5時30分:タイ・アカメ会会長の高津氏の号令で、一斉に一投目が投入されました。
ジェダー池 管理棟

この池を管理、ルアー販売、食事提供、休憩などのための建物です。
 朝8時を過ぎると、キャンプというかピクニックのタイ人や日本人がやってきます。それとともに、お店のなのか、客なのか、何かわからないけれどもそこら辺のイスに腰掛けて、何をするという事もない人々が徐々に増えてきます。これらの人々は釣りをするわけでもないようです。この辺がこの国の良いというか、私に合った所でもあります。
入漁料は100B
ミネラルウオーター15B
エビチャーハン30Bくらいだったかな?
ジェダー池 管理棟 part2

この建物の奥に見えるのが、母屋というか、ご自宅のようです。そして、写真には写っていませんがこの建物の左側にタイ式のトイレがあります。完全水洗ですが、オケから自分で水を汲んで流す方式です。タイ語でトイレを「ホーンナーム」水の部屋と言いますが、我々日本人にすれば、中は水ビタし状態で少し引きます。さすがの私も少し辛い。もう一つの注意事項はトイレットペーパーは流さずに、備え付けのくず入れにすてて下さい。
ジェダー池 コテージ

この茅葺き屋根のコテージが釣りの本拠地と食事および休憩場所になります。なかなか風情があり、そよ風が吹く日陰にいると35゜にもなる気温の中にいても結構快適という事がわかりました。やっぱりボクはタイ向きの体なのでしょうか?
 しかし、この中にばかり居ては釣りになりません。釣りをしない方が同行されても、お昼寝にはちょうど良いです。
ジェダー池 釣り風景

 釣り座にはパラソルが用意されており、強い紫外線を避けながら釣る事ができます。一番手前がタイあか目会会長の高津氏、手前から3番目が相談役の氏です。このくらいの名人クラスになると、パラソルの中でも釣りになりますが、私のような未熟者はとても釣りになりません。
 手前から2番目がタイのジャナリストー大貫氏、一番奥のハチマキをしてるのが、新進気鋭のアカメプロの氏です。
初あかめ
 今回、初ヒットのあかめ。身長約
50cm、推定4〜5kgのバラムンディー君です。このへんがこの池のアベレージサイズで、最大で10kgを超える大物も入っているとのウワサです。今回はこのサイズでは計量してもらえませんでした。体長70cmを超えるあたりから、ファイトが強烈になるようでした。今回はこのサイズ6匹でまとまってしまいm残念!!
身長賞
 この魚が今回の身長賞です。
 なぜか、小さい魚体が専門だった大貫氏が上げました。
身長賞
 計量では63cm。
 会長の高津氏によると、まあまあの魚体だそうです。しかし、70cmオーバーでないとまだまだ!
 それにしても、キレイな魚ですね!
タイでは高級魚で、いつも話をするホテルの従業員に「釣った魚は放す」といったら、非常にもったいないと言われました。
釣った魚をリリースする場合は入漁料の
100Bのみで済みますが、魚が死亡した場合やお持ち帰りの場合はキロいくらで買い取りになります。

優勝者大貫氏
 こう見ると結構デカイ魚ですね!
 
 大貫氏は「タイの四万十川」といわれる場所で、数ヶ月前に10kgを超える天然のあかめを上げた経歴の持ち主です。その時の逸話はタイあかめ会の伝説として、会長の高津氏によって語り継がれておりますので、興味のある方はぜひバンコクの高津会長を訪ねてみてください。
高津会長にヒットの瞬間

 「お、デカイかな?」といいながら、高津会長にヒット!
 結構、左右に走るので面白いですが、隣の人とお祭りになります。
しかし、余裕の表情の会長
 
高津会長にヒット

 右に走って、走って、ついに我々のグループの一番右まで来てしまいました。
ちなみに私が池に向かって一番左でその右が高津氏、その右が大貫氏で隣が氏、一番右がプロでした。 
大物が見えてきました!

 ようやく、ゆっくりと寄ってきました。 
結構大きいがスレでした

 「上げて見ると、まあまあの魚体ながら、かかっていたのは背中!スレで楽しませてもらいましたね!会長! 
高津会長栄光の記録

 写真は今回のものではありませんが、昨年上げた10kgオ−バーの大物!
魚体だけでなく、高津会長もあの頃はでかかったですね!
 池も今回とは別の池です。
 サケより一回りデカイですね!

 次回は、このサイズをねらって、ホワヒンのドクターポンの池へ遠征の予定です。
 次回の報告のお楽しみに!
 
タイのバラムンディー釣りTOPへ